明日は「茨木えきまえマルシェ#31~いばきたマルシェfrom忍頂寺・Farm河野屋」。明日の商品やレシピをいち早くご紹介します。
4月以降「見山の郷」の加工品は「いばきたマルシェfrom忍頂寺・Farm河野屋」で販売します。
3月より第2・4金曜に「いばきたマルシェfrom泉原・泉原ファーマーズ」を開催します。
4月から5月にかけて「茨木えきまえマルシェ」が市内でイベントに出店する予定です。
詳細が決まり次第ホームページでご案内します。
忍頂寺の農家・河野さんが、車作の谷間の畑でつくる新鮮野菜です。竜王山南側の斜面にあるので日当たりもよく、水にも恵まれています。
車作の畑は標高約250m。昼夜の気温差も大きいため、野菜の成長には最適な環境です。
河野さんはできるだけ珍しい品種の野菜を選び、通常の種まき時期とずらすことで本来はあまり出回らない時期にも出荷できます。
日本海の海水をかけて虫よけに使う農薬を減らしたり、トマトは完熟させて収穫することで糖度を上げるなど、農業を専門に学んだ河野さんだけに、生産や収穫の方法には工夫がいっぱい。
2018年2月19日 Farm河野屋の野菜&レシピ
●太っ子ネギ
下仁田ネギのように太めで、根元の軟白部分は短めも、柔らかく緻密で風味抜群。生も加熱も美味。
熱を通すと甘さやトロトロ感も出て絶品。焼きネギは素材の持ち味をそのまま味わえます。青いところを残すため根元に土を盛らずに育てています。
・かぶ、玉ねぎ、人参、スライスしたカボチャなどと一緒に「野菜のグリル」
・「すき焼き」「海鮮鍋」「しゃぶしゃぶ」「うどんすき」など鍋物の具材に
・焼き鳥や煮魚の添え物に
●葉玉ねぎ
時期をずらして育てた「新玉ねぎ」なので辛み控えめ。長く伸びる葉っぱはふつうのネギのように使えます。
河野さんによると「そのまますき焼きに入れる」のが一番おいしい食べ方だそうです。
・辛みが少ないので水にさらして「オニオンスライス」やサラダのトッピングに
・丸ごとスープで煮て「玉ねぎのスープ煮」
●白菜
まだまだ鍋料理が恋しい季節。鍋料理には欠かせません。
・定番「鍋物」の具に。
・厚揚げといっしょに「炊き合わせ」
・豚肉と中華風の炒め物に。ヤングコーンやパプリカ・ウズラ卵を加えて「八宝菜」にも
・鶏肉やベーコンとともに「クリーム煮」
●白菜の浅漬け
外側の葉が傷んだりした白菜を河野さんが塩漬けしました。
傷んだ部分は丁寧に取り除いているので、とてもきれいなお漬物です。塩分3%なのでとてもあっさり。
温度が高いと乳酸発酵が進み、徐々に酸味が出ます。古漬けがお好みの方は少し置いてみてください。
●春菊
春に花をつけるキク科の野菜。独特の香りをもち、火を通すと葉にほろ苦さが出てきます。
鍋物のほかサラダにも。ツナ缶との相性も良く和え物にしてもよいそうです。
・「すき焼き」や「しゃぶしゃぶ」など鍋物の具に
・天ぷらにして「春菊天」に。温かいそばに載せツユに浸して
・かつお節やすりごまで「おひたし」や「ごまあえ」
・茹でた春菊をつぶした豆腐や細切りのこんにゃくや人参と和えて甘辛く味付けした「しらあえ」
●かぶ
煮物や漬物におすすめ。豚肉や鶏肉との相性もよいので炒め物も。
・「ポトフ」「クリームシチュー」「野菜の炊き合わせ」などの煮物に
・銀杏切りにして油揚げなどともに味噌汁の具に
・やわらかく炊いて、鶏ひきにくのそぼろあんかけに
・薄切りにして塩もみしたり、甘酢に漬けて漬物に
・豚バラ肉やベーコンとともに炒め物に
●大根
本来は冬が旬の根菜です。おろしやスライスなど生から煮物、さらにはステーキなども。
・拍子木切りにして「野菜スティック」、細切りでマヨネーズとあえて「サラダ」にも
・「大根おろし」で焼き魚の「薬味」、「じゃこおろし」や「みぞれ鍋」も
・大根おろしとポン酢の相性も抜群。「ハンバーグソース」「鉄板焼き」のたれなど
・「おでん」「ぶり大根」「煮物」、銀杏切りで鍋物の具にも
・肉との相性もいいので炒め煮にして「豚バラ大根」「鶏もも大根」も
●丸大根
京野菜の「聖護院大根」と同じ系統の大根です。柔らかいのに煮崩れしにくく、煮込み料理に向いています。みずみずしいのでスティックサラダや、お漬物やピクルスにも適しています。
・豚肉との相性がよいようです「豚バラ大根煮」
・あっさり甘辛く煮てから鶏ひき肉のそぼろをかけまわして「丸大根のそぼろあんかけ」
●紅芯大根
形はかぶのように丸く、皮はふつうの大根のような色なのに中は鮮やかな紅色の大根。
辛みが少なく軟らかいことからサラダなど生食に向いています。大根おろしだけは不向きです。
・塩もみしてから甘酢に漬けて「甘酢漬け」
・「サラダ」「なます」「マリネ」など
・「煮物」や鍋物の具に