茨木えきまえマルシェ#11~いばきたマルシェfrom忍頂寺・Farm河野屋の商品・レシピ

茨木えきまえマルシェ#11~いばきたマルシェfrom忍頂寺・Farm河野屋の商品やレシピをご紹介します。

忍頂寺の農家・河野さんが、車作の谷にある畑で作った新鮮野菜です。谷といっても竜王山南側の斜面にあるので日当たりもよく、水にも恵まれています。標高250m前後で昼夜の気温差も大きいため、野菜の成長には最適な環境です。

河野さんはできるだけ珍しい品種の野菜を選び、通常の種まき時期とずらすことで本来はあまり出回らない時期にも出荷できます。日本海からくんできた海水かけることで虫よけに使う農薬を減らしたり、トマトは完熟させてから収穫することで糖度を上げるなど、農業を専門に学んだ河野さんだけに、生産や収穫の方法には工夫がいっぱい。

2017年12月7日 Farm河野屋の野菜&レシピ

●太っ子ネギ
下仁田ネギのように太めで、根元の軟白部分は短めですが、柔らかく緻密で風味抜群。生でも加熱しても美味です。鍋が恋しくなるこの時期にはうれしいネギです。

●下仁田ねぎ(下仁田系ねぎ)
江戸時代は献上ネギだった下仁田系ねぎを品種改良したものです。煮物、鍋物にすると甘みがあり、とろけるような舌ざわりで下仁田ネギ独特の風味をもっています。

どちらも熱を通すと甘さやトロトロ感も出て絶品。焼きネギは素材の持ち味をそのまま味わえます。青いところを残すため根元に土を盛らずに育てています。
・「ぬた」にして酢味噌で
・茄子や玉ねぎ、人参、スライスしたカボチャなどと一緒に「野菜のグリル」
・「すき焼き」「海鮮鍋」「しゃぶしゃぶ」「うどんすき」など鍋物の具材に
・焼き鳥や煮魚の添え物に

●大根
本来は冬が旬の根菜です。おろしやスライスなど生から煮物、さらにはステーキなども。
貴重な葉付きなので、葉っぱはふりかけや漬物、炊き込みご飯に。
・拍子木切りにして「野菜スティック」、細切りでマヨネーズとあえて「サラダ」にも
・「大根おろし」で焼き魚の「薬味」、「じゃこおろし」や「みぞれ鍋」も
・大根おろしとポン酢の相性も抜群。「ハンバーグソース」「鉄板焼き」のたれなど
・「おでん」「ぶり大根」「煮物」、銀杏切りで鍋物の具にも
・肉との相性もいいので炒め煮にして「豚バラ大根」「鶏もも大根」も

●オレンジ白菜
球の内側の芯葉が鮮やかなオレンジ色をした白菜です。一般的なハクサイが含有しないシスリコピンを含みます。シスリコピンは通常のリコピンより体内に吸収されやすいとか。
青臭さが少なく、歯切れもよく、オレンジの芯葉には甘みがあります。鍋の具材や漬物のほか、サラダなど生食にも適しています。
・かつお節醬油や、胡麻ドレッシング、黒酢ドレッシングなどで「白菜サラダ」
・ベーコンとともに「白菜ステーキ」や、「白菜ベーコンクリーム煮」

●オレンジ白菜漬
河野さん自家製の白菜漬です。甘みもあって絶品。

●水菜
シャキシャキでサラダに最適。もちろん鍋に入れてもGood!
・カリカリのじゃこや細切りの大根と和えて「和風サラダ」に。トッピングは海苔で。
・からすみやたらこをバターで和えて、水菜をトッピングしたパスタ。

●ニンジン
葉付きなのは新鮮だからこそ。生でも甘みが楽しめます。葉っぱも食べられます。
・バーニャカウダやドレッシングでディップして
・玉ねぎ・セロリ・マッシュルーム一緒に刻んで炒めるといろんなソースのベースに
・葉っぱの「おひたし」「胡麻和え」「天ぷら」
・バジルなどのように香草のように。「香草揚げ」「ジェノベーゼソース風」など

●玉ねぎ
生・炒め物・煮物と万能選手。香味野菜にも。きつね色になるまで火を通せば甘みも。
・水にさらして「オニオンスライス」やサラダのトッピングに
・「カレー」「シチュー」「肉じゃが」「チキンライス」「ナポリタン」
・「酢豚」「豚バラ玉ねぎ炒め」
・「すりおろし玉ねぎ」でステーキやドレッシングに。
・ウェイパーや創味シャンタン、醬油、酒に角切り玉ねぎで上品なラーメンスープに。

●新葉玉ねぎ
玉が膨らみかけの早い時期に葉付きのまま収穫したものです。この時期出回るのは稀です。新玉ねぎよりも更にみずみずしく柔らか。甘くて辛味はあまりありません。葉の部分も細くて柔らかく、九条ネギと似ていますが少し肉厚です。クセもなく食べやすいと評判。

●にんにく
料理の風味を増す薬味として欠かせません。熱を通すとホクホクで甘みも出てきます。油とも好相性。
・にんにくそのものをいただく「ホイル焼き」や「揚げにんにく」
・中華料理やエスニック、イタリアン、スパニッシュの薬味として

●さつまいも
ホクホクのサツマイモ。グリルでじっくり火を通すとねっとりと甘みが出てきます。
・ねっとりと甘い「焼き芋」
・栗と一緒に甘く煮た「甘露煮」

●ミニカボチャ(栗坊)
ホクホク感の強いカボチャです。電子レンジで10分ほどチンするだけでも美味です。
・定番の「かぼちゃ煮物」。ホクホク感がたまりません。
・くりぬいて生クリームや卵・ミルクを流しいれて焼けば「丸ごとかぼちゃプリン」
・くりぬいて玉ねぎベーコン、マカロニ、マッシュルームなどで「かぼちゃグラタン」

「茨木えきまえマルシェ」ご案内
▶最新情報https://marche.ibarakiekimae.com/

●見山の郷:第1・3水曜10:30
●かよぶたoven(パン)&ぬか太郎(漬物):第2・4月曜10:00
●夢ファーム銭原:第2・4火曜10:00
●ビバ・マルシェ(焼芋ほか):第2・4水曜13:00

かよぶたoven

素材にこだわり、安心・安全を追求したパンや焼き菓子

かよぶたovenは、ベイク女子・弓場さんがパンや焼き菓子を製造販売しています。
茨木えきまえマルシェパン屋かよぶたoven看板
茨木えきまえマルシェパン屋かよぶたovenパン

みずかもら子育てママだから、安全・安心にこだわって素材を厳選しています。

弓場さんのこだわり素材

国産薄力粉

北海道産の「春よ恋」という品種の小麦粉などを使っています。

種子島産きび砂糖

さとうきびから採る精製しない砂糖はミネラルたっぷり。

北海道産よつ葉バター

酪農王国・北海道の美味しいバターです。

香料やベーキングパウダーは極力使っていません。

クッキーなどのサックリ感を出すのに欠かせないショートニングも、トランス脂肪酸フリーのオーガニックのパームオイルを使っています。

卵などアレルゲンフリーのパンもあります。小麦アレルギーのお子さんには大豆きなこのクッキーなども焼いてます。

肉球のかたちをしたフィナンシェ「にくきゅうふぃなんしぇ」など女子ならではのキュートでポップなお菓子も目が離せません。

銭原の棚田米

銭原の棚田米は、夢ファーム銭原の自慢の逸品

茨木市の最北端・銭原の集落は、湯谷ヶ岳の南側、標高450m前後の斜面に位置しています。

標高差にして100mにもなる銭原の急斜面に石を積み土を入れ、先人たちは棚田を切り拓いてきました。

この棚田で作られる「銭原の棚田米」は、夢ファーム銭原の自慢の逸品です。

細かく区切られた田んぼでの稲作は耕作機械も入りにくく、けっして効率がよいとはいえないものです。

また、銭原では厳しい自然環境ゆえに丈が低めで倒れにくいキヌヒカリの栽培が主流です。

しかし、この制約ゆえに、水・養分・日照・寒暖差とおいしい米づくりには最適な条件が揃いました。

棚田を囲む山々に降り注ぐ雨は、森の栄養を貯え、自然のフィルターでろ過されて清らかな湧き水となります。

そして標高600mを超える山の南側の斜面なので日当たりに恵まれています。さらに、竜王山などにも囲まれた盆地状の地形により昼夜の寒暖差が大きくなります。

清らかで養分豊富な水と充分な日照により、棚田の米はたっぷりとでんぷんを貯めこみ、寒暖差でさらにうまみと甘みを増します。

もともとキヌヒカリは、食味はコシヒカリと遜色はないものの、比較的あっさりしていて粘りも控えめな品種。料理の味を引き立て、炊き上がりが絹のように美しいことからお寿司屋さんや料亭でも好まれます。

銭原のキヌヒカリは、清らかな水や気候条件によってその食味のよさがさらに際立ちます。

冷えても硬くなりにくく甘みも引き立つので、ふだんの食卓はもちろん、おにぎりやお弁当にもお使いください。

銭原の棚田米はお値段もお手頃ですので、ぜひいちどお試しください。銭原の棚田米のお求めは茨木えきまえマルシェの「いばきたマルシェ」で。

【臨時日程変更】12月4日茨木えきまえマルシェは12月7日に変更します

いつも茨木えきまえマルシェをご愛顧いただきありがとうございます。

12月4日(第1月曜)は「いばきたマルシェfrom忍頂寺・Farm河野屋」の日ですが、収穫の都合により12月7日(木)に臨時に日程変更いたします。

ご迷惑をおかけいたしますが何卒宜しくお願いいたします。

本日は茨木えきまえマルシェ#9「いばきたマルシェfrom銭原・夢ファーム銭原」

本日は、茨木えきまえマルシェ#9「いばきたマルシェfrom銭原・夢ファーム銭原」。銭原自治会の有志による「夢ファーム銭原」のオッチャンたちが高原野菜や銭原棚田米を持ってきます。

10時台に売り切れるものも多いので、できるだけお早めにお越しください。

「いばきたハイウェイウォーク」に出展します

本日、新名神高速道路の開通記念イベント「いばきたハイウェイウォーク」が開催されます。このイベントに「茨木ショップタウン」として出展します。

野菜等の販売は行いませんが、チラシ配布など「いばきたマルシェ」の紹介を行います。また、茨木ショップタウンでも提供している「安威川ダムカレー」もご紹介します。

ぜひお立ち寄りください。

今週のマルシェふりかえり

11月13日(月)
茨木えきまえマルシェ#5は、朝10時から「かよぶたoven」のパンや焼き菓子、午後3時から本町「ぬか太郎」のぬか漬けなどを販売しました。


午後からは「ぬか太郎」にバトンタッチ。

11月14日(火)
茨木えきまえマルシェ#6は「いばきたマルシェfrom銭原『夢ファーム銭原』」として開催しました。

そこそこ強い雨にもかかわらず朝から数人のお客さまにお待ちいただいていました。

河野さんの栗坊かぼちゃできんぴら作ってみました

忍頂寺・河野さんの栗坊かぼちゃのきんぴら

先日の「茨木えきまえマルシェ#1~いばきたマルシェfrom忍頂寺」で買った忍頂寺・河野さんの栗坊かぼちゃでカボチャのきんぴらを作ってみました。

作り方はカンタン!栗坊かぼちゃを薄く切って、近所のスーパーで買った北海道産ごぼうを薄くスライスしたものと一緒にフライパンにいれてサラダ油で炒めます。(近所のスーパーでなくても、北海道産でなくてもOKです)

火が通ったら、砂糖・料理酒・醬油で味をつけて、まんべんなく絡めます。最後にごま油で風味を足します。お好みでごまをパラパラとふりかけてもいいでしょう。こんにゃくや人参、レンコンをくわえても美味です。

ちなみにウィキペディアではきんぴらとは野菜を千切りにしたものだそうです。ではこれは何と呼べばいいのでしょうか。