いよいよ2月。4日は立春。寒さもいまがピーク。鍋物や煮込み料理にも最適な野菜が入荷します。いばきた(茨木市北部地域)の中では南寄り、彩都もほど近い佐保地区から5人の生産者さんが野菜を出荷します。
2019年2月1日 アグリファーム佐保の野菜&レシピ
●菜の花
いち早く春の野菜が届きます。少しほろ苦さがありますが加熱すると甘みが出ます。
・おひたし、漬物、炒めもの、揚げ物(天ぷら)、味噌汁の具
●白菜
・鍋物に。豚肉や鶏肉で「ピエンロー鍋」。 ベーコンやキノコと炒めものにも。クリームシチューも。
・厚揚げや油揚げと炊いて。ぶなしめじや舞茸を加えてもよいでしょう。
●水菜
・鍋物に。薄揚げと「水菜のたいたん」に。シャキシャキ食感をいかしてサラダやお浸しに。
・和風パスタの具に。食感のアクセントや淡い緑で色どりもよくなります。
●春菊
・鍋物、とくにすき焼きに。ベーコン炒めも。
・香りをいかしてお浸しに。かつお節でもごまでも合います。
●九条ねぎ
・「京風きつねうどん」。細切りの薄揚げと斜め切りの九条ネギ、おろし生姜たっぷりのあんかけだしで。
・九条ねぎの酢味噌あえ、「ぬた」に。青柳などの貝やタコ、ベビー帆立とともに。
・「だし巻き卵」の具に。きのこや肉、卵で炒め物に。パスタの具材にも。
●白ねぎ
・グリルにしたり、焼き鳥の串に刺したり。白い部分を加熱するとトロトロで甘みが出ます。
・すき焼きやしゃぶしゃぶなど鍋の具に。炒飯やみそ汁の具にも。
●大根
・いちょう切りで鍋の具。ポン酢との相性がよいようです。おろし大根で「みぞれ鍋」「じゃこおろし」。
・煮物全般。豚肉・鶏肉やゆで卵と甘辛く煮て。ぶり大根もおすすめ。おでん、かす汁も美味しい季節。
●小松菜
・ゆがいてお浸しや辛子醤油和えに。薄揚げときのこで甘辛く煮びたしに。炒めものも。
●虹色菜(スイスチャード)
ほうれんそうのように使えます。油で炒めるとおいしくいただけます。茎はシャキシャキ感を活かして。
・おひたし、味噌汁の具に。ソテーや野菜炒めなど炒め物に。他の果物や野菜とともに「スムージー」
●祝蕾
高菜の株の根元に生えてくる小さな側芽です。葉は辛味がありますが柔らかいので生食も。
・炒めもの(豚肉・ベーコン)、天ぷら・フリッター、浅漬、ゆがいてかつお節醤油で。
●チンゲン菜
・炒めもの全般。ゆでて中華料理の付け合せに。担々麺の具にも。かつおぶし醤油で。辛子あえも。
●ブロッコリー
・お弁当の色どりやサラダに。茹でて温野菜に。茹でたまごと混ぜても。エビやイカ、卵白と中華炒めに。
・クリームシチューやポトフに。グラタンやカレーにいれても色どりになります。
●芽キャベツ
芽のてっぺんに球ができる通常のキャベツとは異なり、葉の根元に生える芽が結球しているものです。
1本に個から数十個ほど実ができるそうです。固くアクがあるので茹でてから使います。
・シチュー、ポトフ、カレー、トマトソース煮。煮込みハンバーグの付け合わせにも。
・スープや汁物の具に。野菜グリル、生ハム巻き、塩昆布の和え物、辛子和え。
・バター炒め。ガーリック・アンチョビとの好相性で風味をつけてもよさそう。味付けの濃いパスタに。
●キャベツ
・野菜炒め・回鍋肉など炒めもの。お好み焼きに。ポトフ、ロールキャベツなど煮込み料理も。
・サラダや浅漬け。そのまま辛味噌をつけたり、蒸してアンチョビソースをかけても美味です。
・トンカツなどの揚げ物の付け合わせにも。
●里芋
皮むきが面倒というイメージがありますが、ゆでると指でつまむだけでツルっと剥けます。
・茹でて塩や味噌で。「煮っころがし」「鶏肉そぼろあんかけ」。そぼろあんかけは味噌風味でもGood!
・「筑前煮」「するめいかの煮物」などの煮物、「豚汁」「けんちん汁」などの汁物の具に。
●黒豆
・煮豆に。甘納豆・黒豆ゼリーに。炒って煎じた黒豆茶や、お酢につけた酢黒大豆もヘルシーです。
●米(きぬむすめ)
白くつややかに炊きあがり、特に粘りが強く柔らかく「コシヒカリ」なみにおいしいと評価されています。
●新米(ヒノヒカリ)
小さめでも食べ応えじゅうぶん。 味もコシヒカリに匹敵。硬めに炊けば炒飯に。丼物、カレーにもあいます。
●米(あきたこまち)
もちもちした食感で、冷めても美味しくいただけます。おにぎり、丼物、カレーにもあいます。
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